婚活で“妥協”は必要? 私はこう考えます

婚活をしていると、

「もう少し条件を下げたほうがいいのかな」
「妥協しないと結婚できないのかな」

そんなふうに悩むことがあります。

でも、私は婚活に必要なのは、単純な「妥協」ではなく、「譲歩できること」と「譲れないこと」を分けて考えることだと思っています。

「妥協」と「譲歩」は少し違います。

「本当は嫌だけど、結婚するためには仕方ない」

そう思いながら相手を選ぶのは、やはりおすすめできません。

結婚してから「やっぱり無理だった」となってしまっては、お互いに苦しくなってしまうからです。

一方で、

「絶対にこうでなければ」と思っていたことを、少し柔軟に考えてみる。

これは「妥協」とは少し違います。

例えば、

「年収は○○万円以上でなければ」と思っていたけれど、実際に会ってみたら、誠実で金銭感覚も合う人だった。

「自分より背が高い人がいい」と思っていたけれど、一緒にいると自然体でいられて、話していてとても楽しい。

そんなふうに、最初に決めた条件を少しだけ見直してみることで、思いがけないご縁につながることがあります。

それでも譲れないことはあります。

もちろん、何でも譲ればいいということではありません。

結婚生活を送るうえで、どうしても大切にしたい価値観や、これだけは譲れないという条件があるなら、そこを無理に変える必要はありません。

大切なのは、

「これは本当に譲れないことなのか?」

と、一度自分に問いかけてみること。

「できればこうだったらいい」という希望と、「これだけは絶対に無理」という条件は、同じではありません。

その違いを整理するだけでも、婚活の見え方はずいぶん変わってきます。

条件の先にあるものを考えてみる。

婚活では、どうしても年収、年齢、職業、身長、住んでいる場所など、目に見える条件からお相手を探しがちです。

でも、その条件を求めている理由を考えてみると、本当に欲しいものが別のところにある場合があります。

「年収が高い人がいい」のは、将来の生活に安心感を持ちたいからかもしれない。

「安定した職業の人がいい」のは、穏やかな家庭を築きたいからかもしれない。

「話が合う人がいい」のは、一緒にいて安心できる関係を求めているからかもしれません。

条件そのものではなく、その条件の先にある「自分が望む結婚生活」を考えてみる。

そうすると、「絶対に必要だと思っていた条件」が、実は「ある程度なら譲歩できる条件」だったと気づくこともあります。

婚活で大切なのは、理想を下げることではありません。

自分にとって本当に譲れないものは何なのか。
そして、少し柔軟に考えられるものは何なのか。

その線引きを、自分自身で知っておくことです。

「妥協しなければ結婚できない」と考えるのではなく、
「自分にとって大切なものを見極めながら、少しだけ視野を広げてみる」。

そんな婚活なら、きっと素敵なご縁に出会える可能性も広がっていくと思います。

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